2024年３月29日に開催された当社の定時株主総会において、当社の主要株主であるArcturus Therapeutics社のQian Ruan（チャン・ルアン）氏が社外取締役に選任されましたのでお知らせします。

【Qian Ruan略歴】
アークトゥルス・セラピューティク社のテクニカルオペレーション部門のシニアバイスプレジデントであり、mRNA薬物物質、革新的な脂質、および脂質ナノ粒子（LNP）薬品の生産管理およびグローバルな技術移管の責任者。華南理工大学にて生化学工学博士号および学士号を取得。科学文献書籍『Adenoviral Vectors for Gene Therapy』の「アデノウイルスの精製」章共著者。アークトゥルス・セラピューティク社に参画する以前、Emergent BioSolutions/PaxVax Inc.にて経口投与ベクターや注射用ウイルス様粒子製品の開発、製造、および技術移転を実施、複数の治験薬申請（IND）と生物製剤認可申請（BLA）に貢献。Emergent BioSolutions/PaxVax Inc.入社前はベイラー医科大学に勤務し、アデノウイルス、ヘルペス、レトロウイルスのプラットフォーム技術を用いて初期段階の遺伝子治療薬を開発した。