ARCALISオリジナルの新たな5’キャッピング技術、NaoCapTMの開発と、mRNA製造への応用
ARCALISは新規の5‘キャッピング技術NaoCapTM を独自に開発し、2026年7月13日よりmRNA製造サービスにて提供を開始します。
5’ 末端キャップ構造はmRNAが生体内で効率よく翻訳される上で必須の構造であり、高効率にキャップを導入する技術は極めて重要です。ARCALISはmRNAキャッピングの効率と信頼性を高めるための種々の研究を進めており、この度、独自のキャッピング技術を開発しNaoCapTM と命名しました(商標登録出願中)。
NaoCapTM は、転写と共にキャップアナログを導入するCo-Capping法の一つであり、収量および品質に関して従来手法と比較して同等以上のmRNAが、より安価に得られる点が特徴です。特殊な装置やプロセスも必要とせずに極めて高効率のキャッピングが可能であり、mRNA医薬品/ワクチン製造への応用に最適と考えています(PCT特許出願済み)。
NaoCapTM 技術は、複数種のキャップ構造に適応可能であり、修飾核酸mRNAへの応用や、saRNA (Self-Amplifying mRNA) にも利用可能であることを確認済みです。
ARCALISは今後、NaoCapTM を当社標準のキャッピング技術として活用するとともに、お客様向けmRNA製造サービスへ順次導入してまいります。
NaoCapTM に関する詳細は、7月7日から長崎で開催される日本核酸医薬学会の以下のポスターにて発表予定です。
ポスター番号:P136
発表タイトル:信頼性の高いmRNAキャッピング技術構築のための取り組み
NaoCapTM, a novel & highly efficient capping method for manufacturing messenger RNA
演者: 松本直欣、〇川部憲一 発表時間:2026年7月8日(水)11:10 ~ 12:10
ご興味のある方は上記ポスター発表、同学会ARCALISブース(No.29)にお立ちよりいただくか、直接ARCALIS WebSiteからお問合わせ下さい。