SCARDA 事業合同フォーラム2025への企業ブース出展とポスター発表について
ARCALISは、11月26日に開催される「SCARDA 事業合同フォーラム2025―感染症ワクチン課題の進捗・成果報告、連携の深化に向けて―」に企業ブースを出展するとともに当社開発本部プロセス開発部の馮延文がポスター発表を行います。本会に参加される方は、是非、当社の企業ブースおよびポスター発表にお越しください。
<フォーラム概要>
日時:2025年11月26日(水)9時30分~18時00分
場所:「大手町プレイスホール&カンファレンス」 東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイス2階
https://www.amed.go.jp/news/event/scarda_forum.html
<発表概要>
演題:A strategy to develop effective and safe mRNA-based therapeutics
演者:開発本部プロセス開発部 馮延文 (Yanwen Feng)
概要:ARCALISは、mRNAを基盤とした治療薬およびワクチンに特化したCDMO(受託開発製造機関)であり、mRNA配列設計から商業生産までの一貫したサービスを提供しています。当社と同じアクセリード株式会社のグループ会社であるAxcelead Drug Discovery Partners株式会社と連携し、IND(治験薬申請)に必要な動物モデルを用いたin vivo評価試験など、前臨床段階の医薬品開発も支援しています。ARCALISは、2024年にCOVID-19ワクチン向け自己増幅型mRNA(saRNA)の商業生産を開始しました。本発表では、mRNA医薬品の安全性と有効性を向上させるために開発した以下の3つの独自技術をご紹介します。
(1) saRNAの新しい設計プラットフォーム
(2) HARNATM ― 高度なmRNA配列最適化手法
(3) 二本鎖RNA(dsRNA)不純物を低減する戦略