当社 mRNA 医薬品・ワクチン原薬製造⼯場建設計画が ⾃⽴・帰還⽀援雇⽤創出企業⽴地補助⾦(第六次公募)に採択
この度、「⾃⽴・帰還⽀援雇⽤創出企業⽴地補助⾦(第六次公募)」に株式会社 ARCALIS(アルカリス)(代表取締役社⻑:藤澤朋⾏/以下、ARCALIS)が福島県南相⾺市に建設予定である mRNA 医薬品・ワクチン原薬製造⼯場の建設計画が、採択されました。
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2021/s211214001.html
今回の補助⾦事業の⽬的は「被災者の働く場を確保し、今後の⾃⽴・帰還を加速させるため、福島県の避難指⽰区域等を対象に、⼯場等の新増設を⾏う企業を⽀援し、雇⽤の創出及び産業集積を図ることに加えて、住⺠の帰還や産業の⽴地を促進するため、商業回復を進める。」と定義されています。
当社が南相⾺市に建設する mRNA 医薬品製造⼯場では、現⾏の医薬品適正製造基準(以下、cGMP)を満たした最先端の製造管理、品質管理システムを備え、⽇⽶欧を中⼼とした全世界を対象に mRNA ワクチン、治療薬の受託製造事業を⾏う予定であり、第⼀ステップとして、2023 年中には原薬⼯場を稼働開始する予定です。
本プロジェクトは、医薬品⼯場関連事業者の福島地域への進出を促す役割や、地元住⺠の雇⽤と育成を通じて、浜通り地域へ医療産業集積の基盤を創る役割が期待されております。また、パンデミック感染症発⽣時の継続的な新型コロナウイルス変異株への対応や他のウイルス感染症ワクチン供給への迅速な対応、そして現時点で供給拠点のない mRNA ワクチンの国内調達が当社⼯場によって可能となり、安全保障問題の解決に⼤きく貢献していくことを⽬指します。
今回の採択によって、ARCALIS は本プロジェクトの進⾏をより加速させ、⼀⽇でも早く⽇本初の mRNA ワクチン・医薬品⼯場を稼働させて⼈々の健康に貢献していきたいと考えております。
ARCALIS は、⾼品質なmRNA 医薬品・ワクチンを安定的に供給する確固たる技術基盤を⽇本で確⽴し、先進国だけでなく途上国との技術協⼒を推進することで、全世界の⼈々の健康への貢献を⽬指します。
<ARCALIS が直接貢献を⽬指す⽬標>