Leadership
リーダーシップ
髙松 聡
代表取締役社長CEO
東北大学大学院理学研究科 博士(理学)。大学院卒業後、30年以上一貫して医薬品の受託開発製造(CDMO)、製薬ビジネス、ライフサイエンス事業に、味の素、富士フイルム、AGCの各社で従事。味の素在職中は、CDMO分野での研究開発、製造、販売、事業管理といった広範な業務を、国内・海外において歴任。富士フイルムでは統括マネージャーとして、M&Aも含めたバイオCDMOの事業拡大と、医薬ライセンシング業務を牽引。2018年には、バイオ向け培地を製造する米国の富士フイルムアーバインサイエンティフィック社で、CPO(チーフプラニングオフィサー)として経理・財務、人事、法務、経営企画部門を統括し、買収企業のPMIを実行。2019年にはAGCへ転じ、ファインケミカルズ事業部長として、低分子医農薬CDMO事業を拡大。
藤澤 朋行
代表取締役会長
大学院卒業後、武田薬品工業株式会社に創薬研究者として入社、20年間勤務。在職中は、同社米国子会社Takeda Venture, Inc.の創設や、ライセンス部門、研究アライアンス部門のグローバル統括職を歴任。2012年に、株式会社ウィズ・パートナーズに入社後は、マネージングディレクターとして、同社ヘルスケアプライベートエクイティファンドを構築してきた。2021年、ウィズ・パートナーズ取締役CIO兼Co-COOに就任。アクセリード株式会社取締役会長、米国PassPort Technologies, Inc.の代表取締役社長も兼任。ヘルスケア分野における圧倒的な経験と先見性でアクセリードを牽引し、かつてないヘルスケアプラットフォーム企業グループの構築を目指す。
飯野 智
取締役会長
日立製作所で11年間、コンピュータ、通信、半導体分野でのグローバルなテクノロジー調達&アライアンスに従事。その後、CSKベンチャーキャピタルでは10年間、一転して国内外のバイオ・ライフサイエンス分野の投資をリードする。2010年のウィズ・パートナーズの創業に参画後はファンド投資部門をリードし、2021年同社取締役COO兼Co-CIOに就任。アクセリードグループではアクセリード株式会社取締役、A-Digital代表取締役社長を兼務。その他、IPガイア代表取締役会長、アクセルマーク(TYO 3624)取締役、CRIミドルウェア(TYO 3698)取締役、NANO MRNA(TYO 4571)取締役
佐藤 正道
取締役
大学卒業後日立製作所に入社。全社の組織・人事・給与・年金等の制度運用と改革に携わる。その後、SAPジャパンにて開発部門(SAP Labs Tokyo)の管理担当VPとして経営層をサポート。参天製薬では常務執行役員として、経営企画・事業開発・海外事業推進(参天ヨーロッパ社長)、国内子会社の経営改善、コンプライアンス・CSR機能の設立と多岐にわたり事業リードを行う。
参天製薬を引退したのちは個人コンサルタントとしてイスラエルのAIベンチャーの日本事業立ち上げ支援等を行っていた。2022年8月1日付でアクセリード株式会社執行役員 Chief Corporate Development Officer就任。
2023年6月同社取締役 Chief Strategy Officer就任。
前川 裕貴
取締役
Chief Financial Officer
大学卒業後に入社した日本生命では、国内株式投資部門において証券アナリストとしてキャリアをスタート。その後、上場間もないそーせいグループ株式会社に転身した後は、シンバイオ製薬株式会社、セオリアファーマ株式会社(非上場)や窪田製薬ホールディングス株式会社など、約16年にわたり数多くのヘルスケア企業の最高財務責任者を歴任。主としてスタートアップから成長ステージにおける企業の資金調達、経営管理、株式上場、IR/PR業務等において豊富な経験を持つ。2021年4月に最高財務責任者としてアクセリード入社。その後同年6月に取締役に就任。経営メンバーとしてアクセリードグループ全体の財務、経営管理の責任を担う。日本証券アナリスト協会検定会員、中小企業診断士。
Padmanabh Chivukula
社外取締役
アークトゥルス・セラピューティック社の最高科学責任者(CSO)兼最高執行責任者(COO)。ユタ大学で薬化学の博士号を取得。ナノ粒子技術に関するスペシャリスト。アークトゥルスでは重篤な疾患に対する革新的な医薬品の開発を牽引、2013年にジョセフ・ペインとアークトゥルスを共同設立して以来、RNA治療薬とワクチンを中心に、同社の研究能力とパイプラインを大幅に発展させてきた。アークトゥルス入社以前はNittoでグループリーダー兼チーフサイエンティストを務め、高分子RNAi研究部門を率いた。
Lance Kurata
社外取締役
2020年8月よりアークトゥルス・セラピューティック社の最高法務責任者。スタンフォード大学ロースクールで法務博士号を取得、スタンフォード・ロー・レビューの編集者。カリフォルニア州弁護士資格取得。1996年から2002年まで、Brobeck Phleger & Harrisonで企業法務を担当し、戦略的提携、公的・私的資金調達、M&A、企業統治を専門に扱ってきた。2002年から2006年、Fish & Richardsonのパートナーとして、企業グループのメンバーおよび技術取引実務の全国的な責任者を務める。2006年から2020年まで、Mintz Levinのパートナー。西海岸テクノロジー技術移転慣行のチェアマンを務める。UCLA在学中に、大阪大学経済学部で1年間の留学を経験。
Qian Ruan
社外取締役
アークトゥルス・セラピューティク社・テクニカルオペレーション部門のシニアバイスプレジデントであり、mRNA薬物物質、革新的な脂質、および脂質ナノ粒子(LNP)薬品の生産管理およびグローバルな技術移管の責任者。華南理工大学にて生化学工学博士号および学士号を取得。科学文献書籍『Adenoviral Vectors for Gene Therapy』の「アデノウイルスの精製」章共著者。
アークトゥルス・セラピューティク社に参画する以前、Emergent BioSolutions/PaxVax Inc.にて経口投与ベクターや注射用ウイルス様粒子製品の開発、製造、および技術移転を実施、複数の治験薬申請(IND)と生物製剤認可申請(BLA)に貢献。Emergent BioSolutions/PaxVax Inc.入社前はベイラー医科大学に勤務し、アデノウイルス、ヘルペス、レトロウイルスのプラットフォーム技術を用いて初期段階の遺伝子治療薬を開発した。
長谷川 由紀
副会長
理学博士号取得後、2007年理化学研究所に研究員として入所。ゲノム科学総合研究センター、オミックス基盤研究領域、ライフサイエンス技術基盤研究センターでiPS細胞を含む遺伝子転写制御ネットワーク研究に従事し、2013年より当センターにて副チームリーダーとなる。2014年旭化成株式会社に転職し、再生医療研究チームにてプロジェクト立ち上げ等を経験後、2016年ウィズ・パートナーズ入社、2021年同社のヘルスケア・インベストメント・ヘッドに就任。ARCALISの事業開発チームCo-Headとして、国内製薬企業や海外パートナーとの交渉を担当。2023年株式会社ARCALIS 副会長兼事業開発General Managerに就任。他に、株式会社アクチュアライズ、NANO MRNA株式会社社外取締役を兼任。
清野 満
副会長
大学(東京大学農学部獣医学科)を卒業後、三井物産に入社し主に精密化学品事業を担当。その後Masterfoods (Mars)でBrand Management やGlobal Animal Health事業に従事し、以降Global CROであるOmnicare CR日本支社長、Global CDMOであるCatalent Japan営業本部長、2019年から5年間はColorcon Inc. (医薬品用フィルムコーティングをグローバルで牽引する企業で、日本では薬事上背景よりCDMOモデルで事業展開)日本支社長を歴任。米国本社のグローバルカンパニーにて医薬品の委受託ビジネスに約20年従事して各々のビジネスを成長させてきた。2024年3月よりARCALIS副会長に就任。
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